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終了した展覧会の垂れ幕をアップサイクル 大阪中之島美術館がワークショップ

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大阪中之島美術館は5月28日、過去に開催された展覧会の巨大垂れ幕を再活用するアップサイクルのためのワークショップを開催する。会期が終了すると廃棄されてしまうツールを再利用し、立体作品をつくる体験機会を提供する。

今回使用するのは、2022年春に開催された「モディリアーニ-愛と創作に捧げた35年-」と「みんなのまち 大阪の肖像 第1期」の垂れ幕。これらをハサミでカットし、室内に飾ることのできるハンギングオーナメント(写真右)を制作する予定。企画運営はエヌケービー、繊維専門商社のチクマ。

2023年度は4回開催予定で、夏には小学生向けワークショップの開催も予定している。5月28日は2回開催し、各回20名定員(有料)。美術館ホームページにて事前申し込み要。

大阪中之島美術館は2022年2月にオープン。4月15日から開館一周年記念展として「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」(6月18日まで)、「佐伯祐三 ― 自画像としての風景」(6月25日まで)などを開催中。

今回の取り組みは好きなアートを自分の暮らしの中に飾る楽しみの提供とともに、SDGsの精神を体現することを目的として開催した。