日本（沖縄）・フィリピン・インドネシア3ヶ国共催によるバスケットボールの祭典「FIBA BASKETBALL WORLD CUP 2023」が、今年8月25日から9月10日まで開催される。今大会には、NBAで活躍する八村塁選手、渡邊雄太選手をはじめBリーグのスター選手である富樫勇樹選手、河村勇輝選手、さらには現在、米国の大学バスケットボールで活躍する富永啓生選手と、今までにない日本代表チームになることが期待されている。

世界各国・地域から32チームが参加する本大会の開催地の一つが、沖縄。沖縄での試合の生中継を担当するテレビ朝日は、バスケットボール経験がある広瀬すずさんをバスケW杯テレビ朝日SPブースターとして起用。4月29日に、そのキービジュアルとPR動画がYouTubeやSNSで公開された。

テレビ朝日バスケW杯　広瀬すず×トム・ホーバス

そのキャッチフレーズは、「１歩、1本、日本。」
「日本男子バスケットボールはワールドカップという名称に変わって以降、未だ1勝することができていません。その悲願の1勝、そしてその1勝による大きな1歩を願い、日本男子バスケの応援フレーズになるように、『1歩、1本、日本。』というコピーを開発しました」と、クリエイティブディレクター／アートディレクター 池澤樹氏。

バスケットボールでは、１本1本の積み重ねの先に勝利があり、ここぞという時の1本のオフェンスやディフェンスの時に「１本」という掛け声で一致団結を促す。今回のコピーでは、その「1本」に着目したという。

そして、グラフィックや動画には広瀬すずさんの他、女子日本代表を東京オリンピックで銀メダルに導き、現在はバスケットボール男子日本代表のヘッドコーチであるトム・ホーバスさんも登場。1勝を象徴する人差し指の上で回転するバスケットボールを、キービジュアルとした。

「日本代表バスケチームは、『AKATSUKI JAPAN』と呼ばれています。その名の通り、回転するボールに太陽の光が当たっていくような演出で、“日本バスケの夜明け”と“AKATSUKI JAPAN”を象徴しています。また音楽もバスケ独自の音や歓声をサンプリングし緊張感と盛り上がりを表現したいと思いました。今後“このボール回し”のアクションがコピーと共にプロ選手・バスケファンに広まっていくことを期待しています」

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