日本アド・コンテンツ制作協会(JAC)は6月13日、優秀な若手映像制作者を表彰する「JAC AWARD 2023」の募集を開始した。審査委員長は中島信也氏(東北新社)が務める。各賞の最終審査会は2023年12月に開催予定。
部門は6部門あり、プロデューサー、プロダクションマネージャー、ベストプラクティス、プロダクションサポートの4部門は8月25日、ディレクター、ディレクター個人応募の2部門は10月11日が締め切りとなる。
クリエイティブへの貢献度を称える「プロデューサー部門」は2024年3月31日の時点で35歳以下、「プロダクションマネージャー部門」は同年3月31日の時点で29歳以下が応募対象となる。ただし年齢を超過していても、該当職種の経験年数が5年以下の場合は応募可能だ。
またワークフロー改革などを実現したアイデアや工夫を募る「プロダクションサポート部門」は、2022年9月17日~2023年8月29日までに何らかの成果や効果があった施策が応募の対象となる。社内評価制度の確立、労務軽減施策やモチベーションアップなど、他社にも参考になりそうな取り組みを募集する。
一方、制作費500万円以下(税抜)に限定した創意工夫によるクリエイティブ貢献度を評価する「ベストプラクティス部門」は、2024年3月31日の時点で35歳以下(経験年数5年以下の場合はそれ以上の年齢でも可)の人が応募対象となる。アウトプットとしてはCM、Web(動画コンテンツ)、VP、音楽PV、インタラクティブ、デジタルコンテンツなど形態は問わない。
「ディレクター部門」「ディレクター個人応募部門」は、いずれも30秒のオリジナル動画作品を募る。動画作品のテーマは両部門とも「多様性」。2024年3月31日の時点で35歳以下が対象で、「ディレクター部門」では企画・演出は応募者本人が行う必要がある。また「個人応募」の場合は、一人で全て制作し制作実費を10万円以内とすることが条件となる。
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