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神戸・滋賀・山形のデザイナー3組が参加「山水郷のデザイン」展始まる

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日本デザイン振興会は7月14日から、東京・丸の内のGOOD DESIGN Marunouchiにて地域でデザインに取り組むデザイナーらによる展覧会「山水郷のデザイン3 – 地域の価値の耕し方と伝え方」を開催する。会期は8月13日まで。入場無料、会期中無休。

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今回参加するのは、神戸市垂水区でオフィスやショップを構える「TRUNK DESIGN」(兵庫・神戸)、長浜市に移住した女性らにより結成された「イカハッチンプロダクション」(滋賀・長浜)、山形県の工芸品のリデザインなどに取り組む「吉野敏充デザイン事務所」(山形・新庄)の3組。

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TRUNK DESIGNのショップ。

イカハッチンプロダクションが制作している雑誌。

 

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吉野敏充デザイン事務所では山形県の地域資源を活用したプロジェクトなどを手がける。

それぞれ当事者である地域でデザインに取り組むデザイナーの目線、思考、そして言葉により、自身の活動を展示として立体的に表現する。

「山水郷」は、“山水”の恵みと人のつながりから、豊かな営みが生まれている“郷(さと)”を意味する造語。日本デザイン振興会がコロナ禍の2020年5月から配信を開始した「山水郷チャンネル」は、これまで日本のさまざまな地域でデザインに取り組む80名に及ぶデザイナーをゲストに招き、その生き方や地域風土に根ざした活動を紹介してきた。今回で3回目の企画展となる。

また初日には今回の出展デザイナー3組と、本展ディレクターの井上岳一氏(日本総合研究所)、藤崎圭一郎氏(東京藝術大学教授)による対面および配信によるオープニングトーク・交流会が実施される。

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