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「エルマーのぼうけん」を体感できる企画展 日本初公開の原画など130点公開

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実データ ポスター 「エルマーのぼうけん」展 メインビジュアル

「エルマーのぼうけん」展 メインビジュアル

 

東京・立川のPLAY! MUSEUMで7月15日から、アメリカの児童文学作品「エルマーのぼうけん」の企画展が開催されている。70年以上前に描かれた、130点を超す貴重な原画やダミー本などを日本で初公開する。会期は10月1日まで(会期中無休)。

「エルマーのぼうけん」はルース・S・ガネットによる児童文学作品で、挿絵は義理の母であるルース・C・ガネットが描いている。

1948年から1951年にかけてアメリカで出版された3作品『エルマーのぼうけん』『エルマーとりゅう』『エルマーと16ぴきのりゅう』は、日本では累計700万部を突破した。

会場では、絵本の世界に入って遊べる4つの展示も用意。ワニの背中をジャンプして川を渡ったり、嵐の中、りゅうとともに海を超えたり、「そらいろこうげん」に向けて空を飛んだりと、エルマーの冒険を追体験できる体験型の展示が用意されている。

物語の中でエルマーは、動物たちや不思議な病気、大人の人間たちなど、さまざまな困難を受け止め、機転をきかせて乗り越えていく。自分と異なる他者を受け入れ、争わず知恵を使ってトラブルを解決する姿勢など、大人にも向けられたメッセージを体感できる企画展となっている。

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