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社員一人一人に寄り添った研修体制に「会社がこうした学びの機会を提供してくれてうれしかった」との声

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協立広告は1946年の創業以来、交通広告と屋外広告に強みを持ち、新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、インターネット他広告における各種媒体の取扱いの他、広告に関わる企画、立案、制作に従事している。近年では、メディアバイイングだけでなく、市場分析から企画開発、事後検証までそのフィールドを拡大している。
今回は、スタンダードトレーニングを活用している協立広告 戦略室部長の佐藤正洋氏に受講の動機と受講を実務にどう活かしているかについて聞いた。

—— 現在の業務内容を教えてください。

佐藤:戦略室というセクションで、クライアントへの戦略立案に加えて、社内の部署間連携強化のための業務と人材育成を担当しております。外部の人材サービス会社との折衝や研修導入に向けた調整、社内OJT計画の策定といった業務も担っています。

—— 受講の動機を教えてください。

佐藤:弊社ではお客さまとのコミュニケーション力養成や資料作成などの社員教育は「現場で覚える」慣習が長年続いておりました。それぞれが我流で獲得していくので、得た知識を後輩に伝えられないという課題を抱えておりました。

コロナ禍においては対面での営業ができず、お客様とのコミュニケーションはオンラインとなりました。今までと違うプレゼン資料やコミュニケーションが必要となりました。

そこで一斉の社員教育が必要と考え、御社の講座を受講することにしました。

—— 実際にどのように活用していますか。工夫している点がありましたら教えてください。

佐藤:最初に講座受講希望者を集めた説明会を開催しました。講習を一斉導入するのは初めてでしたので、登録の仕方やチケットの使い方など、周知徹底を行いました。受講科目はあらかじめ面談をしたうえで決めました。受講者のモチベーションは高かったです。

参加者の交流のためにチャットグループを作り同じ講座の参加者同士で情報交換をするなど、お互いを意識しながら受講できる環境を整えました。

チャットでのやりとりの様子。受講報告から感想まで活発にコミュニケーションをとっていた。

受講後は今回の研修の検証のため全員に受講に関するアンケートを提出してもらいました。

—— スタンダードトレーニングで学んだ効果はどのように御社のビジネスに反映されていますか。

佐藤:提出されたアンケートをいくつか紹介したいと思います。

営業経験が浅い担当者は「マーケターのためのメディア活用基礎講座」を受講。講師が広告会社のプランニング方法はリレー型ではなく、アイデアを一緒に考え集約して行くワンテーブル型に変化していると説明。「自分のやり方に自信が持てました」と日頃不安に思っていたことが解消できたと書いています。

また「Webデザイン・ディレクション基礎講座」の受講者は、本人自身はOJTでWeb制作を学んだのですが、今回受講することにより理論的な裏付けができ、Web制作の基礎を再確認したと書いています。

—— 今後どのような育成計画を立てていますか。

佐藤:今回「スキルアップのために講座を自発的に受講したい」という人に、会社としてその機会を提供ができたことは、会社と社員双方にとってプラスのモチベーションにつながったと考えています。社員からも「会社がこうした学びの機会を提供してくれてうれしかった」という声がありました。

今後の育成についても、現場のニーズ・会社の方針を見ながら色々と検討していきたいと考えています。ただ、いずれにしても受ける側も導入する側もしっかりと話し合い、検証しながら進めることが大切だと思います。

クリエイティブやマーケティングのスキルを向上するために、協立広告が活用したのは……
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株式会社宣伝会議 教育事業部
MAIL:info-educ@sendenkaigi.co.jp