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夏のおすすめ書籍「プランニング力強化に効く3冊」

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例年に輪をかけた猛暑となっている今年の夏。こんな夏は、クーラーの効いた涼しい部屋で本を読むのもいいですね。宣伝会議 書籍編集部が「プランニング力」「言葉力」「クリエイティブの地頭力」「SNSやオウンドメディアでの発信力」の4つのテーマで、おすすめ本を紹介します。
実データ グラフィック

 

本書でマーケティング戦略を一新した企業も。成果が出る一冊。

『The Art of Marketing マーケティングの技法 パーセプションフロー・モデル全解説』(音部大輔著)

写真 本 『The Art of Marketing マーケティングの技法 パーセプションフロー・モデル全解説』(音部大輔著)

日本マーケティング本大賞2022受賞。『The Art of Marketing マーケティングの技法』(音部大輔著)

「パーセプションフロー®・モデル」とは、筆者が消費財や食品メーカーなどで20年超にわたり磨き上げた、マーケティング活動の全体設計図。消費行動に伴う消費者のパーセプション(認識)の変化に着目し、可視化していくマーケティングフレームです。本書では「パーセプションフロー・モデル」の考え方から使い方、つくり方、検証の仕方までを解説。本書をテキストに自社のマーケティング戦略を一新して成果を出したというお声もいただいています。部署全体のプランニング力強化に力を発揮する一冊です。

 

日本企業のための、パーパス・ブランディングの教科書。

『パーパス・ブランディング~「何をやるか?」ではなく、「なぜやるか?」から考える』(齊藤三希子著)

写真 本 『パーパス・ブランディング』(齊藤三希子著)

パーパス・ブランディング』(齊藤三希子著)

企業が「何のために存在するのか」を問う「パーパス」の考え方に、近年ますます注目が高まっています。これまで海外事例をベースに紹介されることが多かったパーパスですが、本書は日本企業が取り組めるように執筆された「パーパス・ブランディング」の教科書です。企業経営の本質である「パーパス」を社外・社内へといかに浸透させるか。パーパスを策定する意味、策定のプロセス、日本企業だからこそできるパーパス・ブランディングの実践例などを通じて解説します。

 

インサイト解説本のロングセラー、かつ決定版。

『「欲しい」の本質 人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方』(大松孝弘、波田浩之著)

写真 本『「欲しい」の本質』(大松孝弘、波田浩之著)

「欲しい」の本質』(大松孝弘、波田浩之著)

プランニングにつながるインサイトの発見力を磨きたい人には、本書がおすすめ。商品開発においてもコミュニケーション開発においても欠かせない「インサイト」の見つけ方を、豊富な事例やフレームワークと共に体系立てて解説。2017年の発売から長く読みつがれるロングセラー書籍です。

 

【番外編】世界の先端トレンドを、自社のマーケティングやプランニングに活用する。

グローバルトレンド予測レポート「The Future 100」2023年版

写真 本 宣伝会議オンラインにてPDF販売「The Futue 100:2023」
宣伝会議オンラインにてPDF販売「The Futue 100:2023」

The Future 100はWunderman Thompson Intelligenceが中心となり、毎年発表しているグローバル・トレンドレポートです。文化、テック、ビューティーなど10カテゴリー・100項目にわたり、未来の萌芽を感じる最新トレンドが解説されています。グローバルな視点で消費者の変化をとらえ、プランニングのためのインスピレーションを得ることができます。日本語版は宣伝会議オンライン上で5月24日に発売されました。試し読みも可能です。

アドタイで連載中の人気コラム「なぜ教科書通りのプランニングはうまくいかないのか」もプランニングがテーマとなっています。ぜひ併せてご覧ください。

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