P&Gジャパンは8月3日から、衣料用洗剤ブランドの「アリエール」と「ボールド」のテレビCM「ジェルボール大感謝祭」の放映を開始した。本CMは、両ブランドのジェルボールの総売り上げ数100億個突破を記念し、制作された。

ブランドをまたいだCMで、生田斗真と菊池風磨は初共演となった。両ブランドの公式YouTubeでは、テレビCMと同じ世界観で描いたWeb限定動画を6タイプ公開している。

P&GジャパンのFabric care/Senior Brand Manager 伊達悠人氏は本企画について、次のように話す。

「消費者のお洗濯に対する悩みは日々変化しているものの、今までの習慣で多くの方が液体洗剤を選んでいます。そんな中で2014年に第3の洗剤として登場したジェルボールが発売10年目を迎え、累計販売数100億個を突破しました。ご愛用していただいたことに感謝すると共に、この広告を通じてジェルボールの特長を認識してもらうことで、より多くの方の手に取っていただき、消費者のお洗濯の悩みを解決したいと考え企画しました」。

本CMを手がけた、電通のエグゼクティブクリエイティブディレクター 高崎卓馬氏はこう振り返る。

「テレビは家のなかのサイネージになりつつある。観ていなくても『見た』という状態をつくるためにいくつかの実験をしています。洗濯科学と洗濯大名、という2つの財産があったのでシンプルなアウトプットが可能になりました。演出のこまかな仕事が、情報の圧をマイルドにしてくれています」。

また同日から、抽選で合計3000名にジェルボール100万粒をプレゼントするTwitterキャンペーンも実施。期間は9月30日まで。