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サイバーエージェント、広告売上高10.2%増 営業利益は25.1%減

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サイバーエージェントが11月1日に発表した2023年9月期決算で、主力のインターネット広告事業の売上高は前期比10.2%増の4053億円だった。伸長率は非連結となったマイクロアドの売上高を除いたもの。

AI(人工知能)技術やデジタルトランスフォーメーション(DX)分野への投資の結果、営業利益は同比25.1%減の183億円だった。営業利益率は2ポイント下げ、4.5%。

DX事業は、小売、金融、モビリティ、通信の4業界を中心として新たな広告事業を育てる取り組みで、23年度は先行投資段階の位置づけ。24年度、25年度にかけ、事業化と収益化を目指す。

メディア事業の売上高は前期比25.9%増の1411億円、営業損益はマイナス115億円で、前期から8億円の改善。

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