ユニクロは11月23日、大阪・心斎橋に新店舗「UNIQLO SHINSAIBASHI」をオープンする。新店舗のテーマは「ダブルミックス！」。関西最大級の品揃えとサービスがあることから、「デラックス」な買い物体験が楽しめることを示す狙いがある。

「UNIQLO SHINSAIBASHI」の出店に伴い、大阪の重要な御堂筋エリアは2店舗体制となる。訪れる人が非常に多いエリアのため、2店舗体制にすることで、これまで以上にスムーズで便利な買い物体験の提供を目指す。

一方で、現在同エリアにて営業しているユニクロとジーユーの一体型店舗（現在の「ユニクロ心斎橋店」）は、新店舗のオープンにあわせて、店舗名を「ユニクロ心斎橋筋商店街店」に変更。ユニクロとジーユーの服をどちらも買えることから、「ミラクルミックス！！」がテーマになっている。

ユニクロの担当者によると、今回両店舗のコンセプトを考案する中で大切にしたのは、各店舗の特徴や便利さが伝わり、さらに親しみやすさを感じてもらえることだという。

「大阪にインバウントが戻りつつある中、国内外を問わず多くの人々が行き交う、大阪を代表する重要エリア『心斎橋』。地元のお客さまに愛される店舗でありたいという想いはもちろん、観光で訪れるお客さまに対しても魅力的な店舗でなくてはいけないという想いがあった。そのため、店舗コンセプトやロゴ、店づくりにおいては、インパクトがあることを意識している」（ユニクロ 担当者）。

今回新店舗のオープンに先がけ11月19日から、大阪メトロ「御堂筋線」の電車内に広告を掲出。UNIQLO SHINSAIBASHIおよびユニクロ心斎橋筋商店街店が、１車両をジャックする。