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勤労感謝の日、パーソルが新プロジェクト始動 #これ誰にお礼言ったらいいですか

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パーソルホールディングスは11月23日、「勤労感謝の日」に合わせ「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトを始動。日本経済新聞朝刊にて、プロジェクト始動を宣言する新聞広告を掲載した。


写真 実データ 新聞広告「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクト

総合人材サービスを展開するパーソルグループでは、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」を掲げ、「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として事業を展開してきた。

今回スタートした「#これ誰にお礼言ったらいいですか」プロジェクトは、この“はたらくWell-being”の実感向上につなげることを目指すための取り組み。“世の中にあふれるいつかの名前も知らない誰かの仕事”への感謝をハッシュタグで集めて称え、さらにその“名仕事”を行った本人に、パーソルが感謝の気持ちを届ける「お礼代行」を実施する。

コピーライターの姉川伊織氏は、今回のプロジェクトについて次のように話す。

「派手な仕事やアピールが上手な人の仕事は普段から褒められやすいかもしれません。ただ、目の前の誰かのために動いた小さな仕事や、見えにくいけど細やかな気遣いのある仕事も、同じくらい価値のある仕事。いい仕事をしている人が正当に評価される世の中であってほしいと願うのは、結局、頑張る自分を肯定することでもある。それが企画の出発点です。いい仕事はいつも誰かが見ている。日々、誰かが誰かに助けられたエピソードがあがるSNSは、その実感をくれる新しい場所。勤労感謝の日のタイムラインで多くの仕事に光が当たることは、祝日に働く人や休み明けに職場に向かう人、全員にとって意味があることだと思っています」(姉川氏)。

「お礼代行」の様子は、記事としてnoteに公開していく。第一弾は、「ショッピングモールで子どもの顔を見ながら食事できる椅子を作った設計主」への感謝だ。

コピーライターの福島陽氏は、「ひとつの投稿から情報を集めて、実際に子ども椅子をつくった方にお礼しにいきました。注目や賞賛を求めず、その先の誰かのためをひたむきに思ってお仕事されている姿勢に、私も同じはたらくひとりとして背筋が伸びる思いでした」と振り返る。

「ご本人だけでなく情報提供してくださった他企業の方も『普段感謝されることがあまりないから』と喜んでくださったことが印象的で、勤労感謝の日をきっかけに、このような仕事にみんなで光を当てて感謝できたらと思います」(福島氏)。

プロジェクト開始を宣言するパーソルのX公式アカウントでは、インプレッションとして9.1万回表示を記録。「誰かの“いい仕事”に対する行き場のない感謝」が続々と集まった。

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写真 実データ 日本経済新聞朝刊に掲載の新聞広告

11月23日、日本経済新聞朝刊に掲載の新聞広告。「子どもの顔を見ながら食事できる椅子」に感謝する、実際の投稿を使用している。

 

スタッフリスト

広告会社
電通
ECD
小布施典孝
CD
佐藤香織
企画
長島龍大
C
姉川伊織、福島陽
AD
佐藤香織、加藤皓之進
D
宅原正幸、小山雪、コモンデザイン室
PR
森脇華、尾之内拓海
印刷
サン

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター