大同生命保険は11月27日、「サステナビリティ経営の取組み状況」について調査した「大同生命サーベイ」のレポートを公表。全国の中小企業経営者7015社を対象としており、2023年10月2日~27日に、訪問またはZoom面談による調査を実施した。
「サステナビリティ経営」の認知度については、「名称・内容ともに知っている」が47%となり、2021年の調査と比べると30ポイント以上高まっているのが分かる。
一方、「すでにサステナビリティ経営を取り入れているか」、を聞く質問では、「本業に取り入れている(9%)」「間接的に取り入れている(24%)」あわせて33%だった。
また、取り入れている企業に対して、意識していることを聞く質問では、「できる取組みから始めてみる」が最も多く64%となった。
サステナビリティ経営の「課題」については、「知的・人材の不足」が42%で最も多く、次いで「資金不足・費用水準がわからない(18%)」だった。
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