サントリー食品インターナショナルは、お笑いグループ「ロバート」の秋山竜次さんが出演するWeb動画「職場の雑談あるある～雑談は腹三分目がちょうどイイ～」を12月7日に公開した。秋山さんが自販機の中の住人“雑 談三郎（ざつ だんざぶろう）”に扮して登場する。企画・制作はカヤック。

本動画は、2021年にローンチしたサントリー「社長のおごり自販機」の関連企画。「社長のおごり自販機」は、2人で社員証を同時にタッチすると無料で飲料がもらえる特殊な自販機で、現在は法人向けサービスとして全国展開。2023年10月現在で累計360社へと利用が広がっている。

今回の動画は、「社長のおごり自販機」設置企業120社に行ったアンケート調査の結果、「職場のちょうどいい雑談時間は約３分」と判明したことから企画されたという。

秋山さんは「社長のおごり自販機」の中に住みつく住人という設定。永遠に終わらない迷惑な雑談、終わるタイミングを見失った雑談などさまざまな「職場雑談あるある」を見つけると、住み家である自販機から突如登場し、「3分くらいがちょうどいいんだよ」などと一方的にアドバイスをして去っていく。

なお、前述のアンケートは雑談研究者 清水崇文氏（上智大学 言語教育研究センター教授）の監修のもと行われている。「ちょうどいい雑談時間は3分」に加えて、「雑談が生まれやすくなる5つの条件」（終わりの時間がよめる／ながら・ついで／共同作業／目の前にある共通の話題／適度な距離でヨコ並び）についても分析している。サントリーのWebサイトで詳細な調査結果が公開されている。