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斎藤佑樹さんが地球環境の未来について呼びかける、注文住宅「ウィザースホーム」のCM

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注文住宅ブランドを手がけるウィザースホームは、2023年12月25日に読売新聞に企業広告を読売新聞に出稿。テレビCMの放映を開始し、YouTubeにてロングバージョンのムービーを公開した。


写真 実データ ウィザースホーム
「With Earth. −Meet−」篇

CMに出演するのは、元プロ野球選手 斎藤佑樹さん。絶滅危惧種の動物であるゾウと歩みながら、斎藤さんは「快適な住みかが欲しいのは、人間だけではない。100年後、地球上に住めなくなっている動物はいないだろうか」とメッセージを投げかける。自身が野球選手だった時代を振り返りながら、これからのことを考える。そして「動物たちが住める地球を守ることも、住まいをつくる会社の務めだと思う」と訴える。

これは、新昭和グループの注文住宅ブランドとして生まれたウィザースホームが、「株式会社ウィザースホーム」という社名となって初めて世に出すCMだ。企業認知拡大のためのムービーの制作を希望していた同社に、今回の企画を提案した理由や制作のプロセスについて、企画制作を担当した二人は次のように話す。

「インパクトを求めてつくったビジュアルも、これからの住まいづくりを考える語りも、壮大さを感じさせる音楽も、すべて“With Earth”を表現することに集約させました。“With Earth”は、社名の由来であり、企業の真ん中にあり続ける信念です。この会社のことをまだ知らない人たちに最初から多くを伝えられるはずがなく、まずはウィザースホームの存在を、“With Earth”をひとつの手がかりにして記憶してもらう。そのほぼ一点をめざしてつくったのが今回のCMです」(クリエイティブ・ディレクター 大貫冬樹氏)

「動画は合成ではありません。実際の屋外で、背景に大きな黒い布を立てて、その前で斎藤さんと象を撮影しました。握手をするかのように鼻を差し出したのも象の方からです。奇跡のような光景に現場は盛り上がりました」(アートディレクター 玉置太一氏)

新聞広告も基本的にはCMと同じ意図で制作。新春フェアも今回のビジュアルやメッセージを活用し、2024年1月から“With Earthフェア”を実施。また、環境性の高い住まいづくりの計画が“With Earth宣言”として策定されるなど、ムービーを起点に既にさまざまな展開が生まれている。

なお、CMに出演する斎藤さんは、同社のイノベーティブパートナーを務めている。研究や製品開発プロジェクトに参加し、共同で開発を行うなど、特定のプロジェクト等においてアイデアやアプローチを提供し、イノベーションを促進する役割を果たす。

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写真 実データ ウィザースホーム

写真 実データ ウィザースホーム

スタッフリスト

共通
企画制作
電通、ファイブエス
CD、C
大貫冬樹
AD、企画、演出
玉置太一
撮影
十文字美信
照明
大坪彰
美術
小島純哉
ST
KOSEI MATSUDA
HM
岩川絵里
出演
斎藤佑樹
撮影協力
市原ぞうの国
CPr
鈴木仁奈
Pr
茂川拓
PM
加々美拓朗

CM
音楽
Kosuke Anamizu
NA
斎藤佑樹
ミキサー
松崎清春
編集
原本彩、原田賢介
DIT
下川貴洋
カラーリスト
石川洋一

GR
制作
kazepro
D
大塚みなみ
レタッチ
吉川たけし
製版
精美堂

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター