いくらのちょうちんが話題に 特産品の魅力を発信する期間限定ストア

北海道白糠町産の生いくら「シラリカいくら」を味わえるレストランが期間限定で東京・下北沢にオープン。インパクト大の店内装飾をPRすることで効果的に集客した。

※本記事は月刊『販促会議』2023年1月号の転載記事です。

海の幸を中心とした返礼品で、ふるさと納税の全国4位(2022年度、総務省発表)の寄付額を集めている北海道白糠町。特産品の魅力を広く世界に発信し、町に資産として残り続ける地域ブランドをつくることを目的に、2023年8月に「シラリカブランドプロジェクト実行委員会」(運営:イミュー、playknot、Right Design、白糠町)が立ち上がった。

白糠町の特産品を「シラリカブランド」として認定する取り組みの第一弾としてローンチされたのが、鮮度の良さを追求した「シラリカいくら」だ。同委員会は、そのいくらを味わえる期間限定のレストランを、東京・下北沢にオープンした。


写真 風景 通行人の目に留まる、大きな藍染ののれん
通行人の目に留まる、大きな藍染ののれん。ロゴマークは輝く一粒のいくらと、白糠町に根付くアイヌ文化の紋様をイメージして図案化したもの。4日間で約700人が来場した。

店内は、いくらをモチーフとしたオブジェや天然木の家具によって、和の雰囲気や世界観を表現。イベント告知の際は、メニューや味の訴求に加え、インパクトのある店内ビジュアルを前面に打ち出しPR。食系Webメディアなどで紹介されたことも集客につながった。


写真 風景 いくらをイメージした装飾で埋め尽くされた店内
いくらをイメージした装飾で埋め尽くされた店内。天井から下がる、いくらをイメージしたオブジェは手作業によるもので、白い紙製ちょうちんを朱色の墨汁でひとつずつ塗った。

イミュー代表取締役社長の黒田康平氏は「今は一般の認知度ではなく、一般認知度を広げるためのアセットを持つことが重要なフェーズであると考えています。ブランドイメージや商品特性を発信し続けるには、レストランなどをはじめとしたtoBの方々との連携強化が重要。そのためにまずはメディアの反響が必要だと考えていたので、今回は狙い通り良いプロモーションの場となりました」と振り返った。


写真 商品・製品 素材そのものの味が体験できる「生いくら」
素材そのものの味が体験できる「生いくら」のほか、SNSで人気の料理研究家・ぐっち夫婦考案のアレンジレシピ「醤油漬け」「塩麹漬け」「オイル醤油漬け」の計4種類を食べ比べできる「シラリカいくら味比べ定食」を提供。

写真 風景 店内のスクリーン
ターゲットは、ふるさと納税への関心が高い30代以上に設定。店内のスクリーンには、白糠町の自然や漁業の様子を描いたムービーを投影した。また、卓上のQRコードから白糠町のふるさと納税の申し込みができる。

写真 風景 会場の様子
  • シラリカいくら食べ比べ亭
  • 所在地/東京都世田谷区北沢3丁目 ADRIFT
  • 実施期間 /2023年10月4日~7日

 

その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。月刊『販促会議』2023年1月号にてぜひご覧ください。

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