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スーパードライ初の体験型コンセプトショップ 4月下旬銀座にオープン予定

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アサヒビールは、2024年4月下旬から9月30日まで、東京・銀座で「スーパードライ」の体験型コンセプトショップをオープンすると発表した。同ブランドのコンセプトショップ展開は初となる。

また、2月27日より数量限定で、若年層をターゲットにした『アサヒスーパードライ』の新容器「スマート缶」を発売すると発表した。


写真 イメージ図 アサヒビールのデザイン

アサヒビール ビールマーケティング部 スーパードライチーム 担当部長の宇都宮敬氏は、展開の背景を次のように話す。

「2024年は、コロナ禍からリアル開催へと世の中が大きく動く年になると考えています。それゆえ、スーパードライらしい気持ち高まる瞬間や世界観を、リアルの場で没入感をもって体験いただくことが、さらなるブランド理解に貢献すると考えました」。

本コンセプトショップは、“「スーパードライ」の世界に没入する。”がテーマ。「スーパードライ」の世界観を存分に楽しめるよう、アトラクション「スーパードライ ゴーライド」も設置する。ゴーライドは、アサヒビールの茨城工場・吹田工場に併設されている「ミュージアム」の人気コンテンツで、ビールの缶に乗りながら製造の速度や迫力を五感で感じることができるアトラクション。その他、飲食エリアでは「辛口のうまさ」が体験できるバーや、限定グッズの展開など、商品の世界観にマッチしたコラボレーションアイテムを販売する予定だ。

また、今回の試みは、若年層へのアプローチを強化する一環でも実施されるもの。コンセプトショップのオープンに合わせて、新容器『アサヒスーパードライ スマート缶』のデザインは「SUPER“DRY”」のロゴを大きく描き、シンプルながら洗練されたデザインにすることで、若年層の消費者に飲用喚起を促進することを狙う。同商品の発売と同時に、若年層から人気を集めるコンテンツとのコラボプロモーションも実施予定。

宇都宮氏は、「スーパードライのブランドコンセプトである『気持ち高まる瞬間』に合った、世界感の没入体験を提供していきたいと思っています。ビールが好きなユーザーには、よりブランドを知って、スーパードライを好きになってもらえるように。一方で、ビールに低関与なユーザーには、コラボコンテンツや、ゴーライドなどのコンテンツから、商品を知っていただくきっかけをつくることで、ブランドの入り口として機能できるようにしたいと考えています」とした。

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