アダストリアのブランド「ニコアンド」は、2024年のバレンタインデーに向けて、全国のファミリーマートで販売するバレンタインギフトBOXのプロデュースを発表した。1月23日から全国のファミリーマート約16,400店舗で発売している。
商品のパッケージは計5種類で、価格設定は600円から1000円程度。
商品ごとに異なるパッケージカラーを採用し、蓋の裏に「Thank you …」の文字をプリントすることで、ギフトBOXを開けた際の演出を意識した。また、一部商品には同ブランドのロゴグラフィック包装したチョコレートを入れている。
監修を行ったのは、同社のBtoB事業を手掛けるプロデュース集団「アダストリア・ライフスタイル・クリエイション」だ。
ニコアンドによるプロデュース企画は、2022年から2023年のバレンタイン・ホワイトデーギフトに続き、4回目となる。
同社 ライフスタイルクリエイション部の中山美緒氏は、監修までの背景を次のように語る。
「これまでも、ファミリーマートさんから、より幅広いお客さまが『友チョコ』『自分チョコ』といった、それぞれの目的に合わせて選べる『“あなた”の嬉しい』バレンタインデーのチョコをつくれないかと相談をいただいてきました。その上で、性別問わず人気のブランド『ニコアンド』がデザイン監修を行うことで、商品の発売実現に至っています。
今回で4回目の企画実施になりますが、徐々に認知度も上がり、コンビニギフトとしての需要も上がってきています。『手軽だけど、ちゃんとカワイイ!』『ニコアンドとコラボしたチョコが買えて嬉しい』などと言った好評をいただいています」(中山氏)。
また、今年のデザインは「ちょっとした楽しさ」を仕込んだことがポイントとなっているという。
「今年はあえて、アイテムごとに色を変えて、カラフルな印象をもっていただけるようなパッケージに仕上げました。お客さまには、自分の好きな色を選んでいただくも良し、贈る人に合わせて選んでいただくも良しだと考えています。このような選ぶ過程も楽しくなるようなデザインにした上で、箱の蓋を開けるとさりげなく『Thank you … 』の文字が見えるようなプリントを施しています。選ぶときも、開けた時も楽しくなるように、ちょっとした遊び心にもこだわりました」(中山氏)。
今後について、中山氏は「気軽に買えるコンビニという場所から、贈る側も、貰う側も笑顔になれるようなギフトを提案したい」と意気込む。
「過去企画も踏まえ、今後はチョコに合わせてプチギフトをつけてみるなど、お客さまのニーズに合わせて企画をしていきたいと思います」(中山氏)。
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