昨今、シニアのデジタル活用が年々活発になり、SNSを利用するシニアも増えた。そんななか、SNSで発信を行い、同世代のみならず幅広い世代に影響力を持つシニアインフルエンサーが注目を集めている。今回、主にYouTubeで活躍するシニアインフルエンサーに同世代に向けた発信を始めたきっかけや、高齢化が加速する社会に対する想いについて話を聞いた。ここではその一部を紹介する。
※本記事は、月刊『宣伝会議』3月号の巻頭特集に掲載されています。
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Q.SNSを始めたきっかけは何だったのでしょうか。
A.印刷会社に勤めていた40代の時、周りの人がやっていて私も勧められたことから、ブログを始めました。それからはFacebook、Instagram、YouTubeと新しいプラットフォームが出るたびに、発信の場を増やしていきました。動画編集などは未経験だったのですが、YouTubeであらゆる解説動画を見て、ノートにメモをして独学で習得しました。
Q.発信する中で、気付いたことはありますか?
A.ただ買ってきた服を紹介するのではなく、同世代ならではの悩みをコメントなどからキャッチして、同世代に共感してもらえる内容にしています。ファッションの専門家ではないので、あくまでも「自分はこう」というスタンスや目線で動画を制作しています。
私たちの若い頃とは違う、若い世代の流行りを私たちシニアはどう取り入れるか、昔のものとどう合わせるのか、を提案することも意識しています。とは言っても、衣食住があっての「暮らし」だと思うので、ファッションのことだけでなく、健康や食事ことなども取り上げています。
シニアはこれまでの人生が長い分、自分の思いやプライドをしっかり持っているので、ファッションのようなライフスタイルの発信はなかなか難しい(笑)。その琴線に触れるような内容の動画やタイトルを、日々模索しています。
…続きは、月刊『宣伝会議』3月号でお読みいただけます。
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