JR九州は2月14日より、タカラトミーのロングセラー鉄道玩具「プラレール」と連携したNFTの販売を開始した。販売期間は5月31日まで。
同社は2023年5月、情報サービス業を展開するPRO社と連携した「JR九州NFT」プロジェクトの開始を発表。第一弾として7月に「西九州新幹線かもめ」のNFTの販売を開始したほか、駅や列車の利用により無料でNFTを取得できる企画などを展開してきた。
今回、2024年に発売65周年を迎えたタカラトミーの「プラレール」とコラボ。プラレールとしては初のNFTとして展開するとともに、全種購入者を対象とした抽選で9名に、2024年3月の運行を最後に引退予定のSL人吉の車両をプレゼントする。
販売商品は、「プラレール」で現在販売中のJR九州の列車4種類(西九州新幹線かもめ・800系つばめ・ゆふいんの森・883系ソニック)に、3月発売予定の「SL人吉」を加えた5種類。限定各65個で、価格は各3965円(税込)。
NFTの活用によって顧客と様々な接点を築くとともに、新しい価値や九州の楽しみ方を提案することを目指す本プロジェクト。今回の取り組みで、さらなる認知拡大を図っていきたいとしている。
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