カゴメは3月17日、野菜飲料「野菜生活100」ブランドで、新たにテレビCM「野菜生活100『朝を味方に。2024年』のオンエアを始める。23年10月から開始した「朝を味方に。」のブランドメッセージを継続しつつ、人気バンド「緑黄色社会」を起用した新篇で、訴求を本格化させる。
カゴメの稲垣慶一・執行役員マーケティング本部長はCM発表会で、「栄養バランスを整えたいと考えている方は30%に上る一方、実行できている方は10%に留まる」との調査結果を紹介。Web調査でサンプル数は400人。「『朝』という飲用シーンに着目し、『野菜生活100』シリーズで手軽に野菜の栄養を摂取できることを訴求したい。『朝を味方に。』というキーメッセージで、2024年はコミュニケーションを図っていく」とした。
「緑黄色社会」は今回のCMのために、楽曲「ナイスアイディア!」を書き下ろし。同バンドは映像にも登場し、青空市場のような舞台設定の中で、快活さの感じられる映像に仕上げた。
「野菜生活100」ブランドの年間出荷実績は2300万ケース。価格改定や外出機会の増加が向かい風となっている中、「手軽に野菜がとれる」野菜飲料の価値を実感しやすく、習慣として定着しやすい「朝」に着目した。「朝を味方に。」のテーマは23年10月ごろから、テレビCMに使用。ラジオCMに合わせて、さまざまな人の朝を表現したものだった。
カゴメによると、同CMは「野菜生活100」の飲用シーンとして「朝」を打ち出すことが、どのように受け止められるかを測るテスト的な位置づけでもあった。「このメッセージに共感いただけていることもわかり、3月から本格的に訴求していこうと考えた」という。2024年のテーマとして、売上回復への拍車をかける。
新着CM
-
販売促進
「タコハイ」の酒場、蒲田駅ホームに 駅名やアナウンスも変更…サントリー
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
広報
ポッカサッポロフード&ビバレッジ「レモンじゃカー」で食育
-
クリエイティブ
広告クリエイターが主役の展示会 日本文化に根差したデザインを再発見、OAC
-
AD
広告ビジネス・メディア
アース製薬「恋するモンダミン」が未使用層を振り向かせた理由 TikTok動画で「...
-
クリエイティブ (コラム)
ラジオがそばにあると、そこは安心できる場所になる
-
広報
入社後にマイナスギャップを感じる人が約6割 就活での企業リサーチ行動調査
-
AD
特集
OOHと生活者の交差点を考える
-
販売促進
来場者は通常時の300%に 松坂屋静岡店「XR水族館」