神奈川県茅ケ崎市にある開⾼健記念館では4月27日から、企画展「広告⼈・開⾼健の三つの顔」を開催する。会期は9月29日まで、開館日は毎週金土日と祝日(臨時休館あり)。入場料200円。
本展では、⼩説家、ルポルタージュ作家、エッセイスト、旅⼈、釣り師、美⾷家など、多彩な顔を持つ開⾼健の「広告⼈」としての顔に注目。1954年、23歳で⼤阪にあった壽屋(現:サントリー)に⼊社後、宣伝部での活躍を経て58歳で亡くなる最晩年まで、開⾼氏が時代や社会にいかに多彩で強烈で魅⼒的な広告の世界を切り拓いていった存在だったのかを振り返る。
サントリーのPR冊子『洋酒天国』の編集やトリスウイスキーの新聞広告のコピーを手掛け、サン・アドを創設した開高氏を「PR誌編集発⾏⼈」「コピーライター」「CMタレント」の3つのジャンルにわけ、それぞれの顔を追いかけている。
会場では、『洋酒天国』60巻すべてを展示するほか、釣りをテーマにしたテレビCMや本⼈が出演した20作以上もある数々のCM作品も見ることができる。本企画は、2024年にサン・アドが創設60周年を迎えることを記念し、企画された。
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