日本野菜ソムリエ協会は、埼玉県を「プレミアムいちご県」として認定し、3月20日にJR浦和駅で認定セレモニーを行った。
野菜ソムリエの資格提供・育成などを行う日本野菜ソムリエ協会では、野菜ソムリエによる品評会「全国青果物選手権」を実施している。2月7日に「第2回全国いちご選手権」を開催。全国各地から届いた145品のいちごについて、商品名や産地、生産者情報などを伏せ、野菜ソムリエがおいしさを食味のみで審査した。
その結果、最高金賞は埼玉県「あまりん / 生産者:市川いちご園」が受賞。また銅賞以上では20品中11品、入賞以上では52品のうち21品、埼玉県のいちごが受賞した。同協会では、埼玉県を“もっともおいしいいちごを生産している県”として「第2回 全国いちご選手権プレミアムいちご県」と認定。第1回選手権に続く、2年連続の認定となった。
埼玉県では、これを記念して3月18日からJR浦和駅で「プレミアムいちご県」をイメージした装飾を展開。3月20日の同駅での「プレミアムいちご県」認定セレモニーには、大野元裕知事が参加。また、試食用いちごの配布も行われた。
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