バンダイは、欧米版たまごっち「Original Tamagotchi(オリジナルたまごっち)」シリーズの新デザイン発売を記念し、3月25日から交通広告を展開している。場所は東京メトロ丸ノ内線「新宿駅」メトロプロムナード。

「Original Tamagotchi」は、1996年に発売した初代「たまごっち」とその翌年に発売した「新種発見!! たまごっち」の欧米版。欧米では2018年から、日本国内では2022年から販売を開始している。3月15日・20日には、同製品を中心としたたまごっちのオフィシャルショップ「たまごっちのおみせ」もオープンした。

クリエイティブのメインは、新しいデザインの巨大たまごっち。実際にたまごっちで育成できるキャラクターがモニターに登場し、ごはんを食べたり、ゲームで遊んだりしている様子を見ることができる。

また、新デザインのたまごっち型のカードを剥がして持ち帰ることができるピールオフ広告も実施。新宿駅、大阪梅田駅、同月27日からは西鉄福岡でも同広告を掲出する。カードを剥がすと、「Original Tamagotchi」の新キービジュアルが出現する仕組みだ。

本企画を担当したバンダイの北東志保氏は、ピールオフ広告を実施した理由について「たまごっちの魅力『デザインを選ぶ楽しさ』を広告で表現したいと思い、ピールオフ広告を実施しました」と話す。

「育て方によって多様なキャラクターに出会えるという点を伝えるため、そのたまごっちが育っていく姿、生活する姿を、埋め込んだモニターで動画として表現することを思いつきました。たまごっちを知っている方には懐かしく、知らない方にとっては新鮮に感じていただけると良いなと思っています」（バンダイ 北東志保氏）。