ライオンはサステナブルな社会の実現に向け、生活の中のお洗濯のエコ習慣として、“すすぎ1回”と“衣類のロングライフ化”を提唱する「Choose one Project」を立ち上げ、4月22日のアースデイ(Earth Day)に合わせてプロジェクトを宣言し、活動を開始した。
「Choose one Project」は、毎日の洗濯のすすぎを1回にするだけで、「服に、地球にちょっといいセンタク(洗濯)になる」という思いを掲げ、暮らしの習慣を少し見直すことで自身にも社会や環境にも気持ちの良い選択ができるような情報を配信するプロジェクト。
同取り組みは、「暮らしの中で人は毎日のように洗濯をする。その1回1回のお洗濯が少しでもよくできたら。」という同社の思いから誕生した。
家庭でのCO2排出量の削減につながる製品で「エコの習慣化」を提案している同社では、販売する衣料用液体洗剤はすべて“すすぎ1回”のお洗濯が可能。すすぎ1回”の洗濯は、すすぎ2回と比べ節水・節電・時短になるばかりでなくCO2排出量の削減になり、さらにすすぎ回数を減らすことは衣類へのダメージが抑えることにもつながるが、同社の調査によると生活者のすすぎの実態はすすぎ2回派が多く、すすぎ1回派は約40%にとどまっていることが判明した。
そこで、“すすぎ1回”(Choose one)を推奨するプロジェクトを立ち上げ、CO2の削減と“衣類のロングライフ化“が実現する社会を目指す同プロジェクトを開始した。
プロジェクト開始の宣言に先立って、同社では4月18日にプロジェクトの発表会とサステナビリティへの取り組みについて、異業種の企業を招いたパネルディスカッションを開催した。
第一部の発表会では、ライオン ヘルス&ホームケア事業本部 ホームケア事業部 ブランドマネジャーの金子智之氏がプロジェクトの概要を説明。同事業部の長池英二氏が「お洗濯で実現するサステナブルファッション」についてプレゼンテーションを実施した。
また、第二部のパネルディスカッションでは、ツインバード、FABRIC TOKYO、LIFULLが登壇し、ライオンとともに『「習慣」を起点としたサステナビリティに関する各社取り組みについて』をテーマに意見を交わした。
パネルディスカッションの最後に、金子氏は「1社では一部の領域しか解決できません。今後もこの考えにご賛同いただける企業様や団体の方にもご参加いただき、こどもたちのためにこれからの未来を描いていきたいと考えています」と話した。
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