「化粧品市場のパイ争奪戦はしない」、市場拡大を図るKANEBOの戦略

カネボウ化粧品「I HOPE. 希望」

「KANEBO」は、「美」ではなく、「希望を引き出す」ことをブランドパーパスとしており、商品だけでなく店頭カウンセリングなどの顧客とのコミュニケーションにも力を入れている。性別や年代などのメインターゲットを設定していないが、2020年春のリブランディングによって若年層の購買が増えているという。

KANEBO PR担当の星野由紀氏は「現在の化粧品市場のパイを取り合うのではなく、今までにない化粧品価値を提供したい」とし、希望を打ち出すパーパスコミュニケーションと、それを叶える高度な研究技術の両輪を大切にしていると話した。

同ブランドは、主に百貨店や化粧品専門店で展開しており、花王グループ内で高品質な「プレステージ・ブランド」としての地位を確立。化粧品事業のグローバル成長ブランドの一つとして位置付けられており、今年はアジアの既存市場をさらに強化する方針だ。各市場の文化的背景を考慮したローカライズされたコミュニケーションを通じて、ブランドの存在感を高める方針を掲げる。

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スタッフリスト

企画制作 電通、TYO MONSTER
GCD+AD+CM企画+演出+編集 小松洋一
C 小川祐人、藤曲旦子
AD(アシスタント)+撮影 岡本香音
D 金井理明(チーフ)、坂本亜耶
CPr 大聖亜希、梶原綾乃
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EPr 乗富巌
Pr 馬場みさよ
PM(チーフ) 渡部亮大
撮影 竹内スグル、吉田多麻希
照明 大坪彰、遠矢和栄
編集 小笹輪太郎、前光則、jitto
カラリスト Toshiki Kamei
音楽Pr 冨永恵介
MIX 井筒康仁
振付 酒井幸菜、志村知晴
ST Shohei Kashima、加古高槻(エキストラ)
HM 小西神士、村松朋広、ASASHI、NOBUKO MAEKAWA、田名網智之(エキストラ)、亀島チカ(エキストラ)
CAS 片桐大次郎、吉田亮、大塚愛奈、中村裕之
AE 西邑幹高、西川秀和、岡部裕人、小山桜奈、岡田京子

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