伊藤園は3月14日、グローバルアンバサダーとして広告に起用する米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平選手との共同プロジェクト「ゴミ拾いしなくっ茶」を発足したと発表した。3月18日と19日に東京ドームで開催されるMLBの2025シーズン開幕戦「MLB東京シリーズ」で実施する。
伊藤園と大谷翔平が取り組むグローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」の一環として行う。第3弾となる今回の取り組みは、東京ドーム球場内に設置されている対象のゴミ箱で分別に協力すると、3月17日に発売する「お~いお茶 PURE GREEN」と「ゴミ拾いしなくっ茶」オリジナルゴミ袋と交換できる引換券がもらえるというもの。ゴミ袋は伊藤園が利用する物流倉庫で排出された「使用済みストレッチフィルム」を再資源化した原料を使っているという。
本プロジェクトは、大谷が取り組む「ゴミ拾い」が発端だという。高校時代には、恩師からの「ゴミを拾うことは幸福を拾うこと」という教えを受けて、目標達成シートに「ゴミ拾い」という項目を記したというエピソードがある。現在でもメジャーリーグの試合中にゴミを拾う姿が見られるなど、プレー以外の行動においても称賛されることが多い大谷の姿勢から着想を得た。
伊藤園は2024年に大谷翔平とグローバル契約を締結。新商品の発売に合わせて新テレビCM「お茶の常識、すてましょう。」篇を3月17日から放映する。
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お~いお茶 PURE GREEN「お茶の常識、すてましょう。」篇
