NAVICUSが宣伝会議のイベントに協賛する際に顧客との対談を重視する理由とは

SNSを通じて企業や自治体のコミュニケーション支援を行うNAVICUS(ナビカス)は、顧客拡大施策の一環として、宣伝会議が主催するイベントに協賛している。同社の代表取締役の武内一矢氏に、イベント協賛のポイントや登壇をしてみての反響などについて伺った。

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記事のポイント

  • SNSマーケティングやコミュニティ運営支援を手がけるNAVICUS
  • 目指すのは、クライアントとともに課題を解決し、誰かにとって明日が楽しみになる居場所をつくること
  • 講演ではクライアントとの対談を通じて、来場者の課題へのヒントを提供
  • 講演後の積極的な名刺交換やオンラインセミナーの開催で多くの問い合わせを獲得

戦略からコミュニティ運営までワンストップで支援

━━NAVICUSの事業内容について教えてください。

武内:当社はSNSを使ったコミュニケーション支援を得意とし、企業の目的に合わせた戦略コンサルティングや社内担当者の育成支援、運用代行、アカウント分析など幅広くサポートしています。その中でも、「安定感とトレンド感覚にすぐれたプロ集団の運用」「エンドユーザー目線にこだわったオーダーメイドの訴求と企画運用」「戦略から運用代行/コミュニティ運営までワンストップ支援」が当社の強みです。

NAVICUS 代表取締役 武内一矢 氏

支援の対象は、特に小売やメーカー、ゲーム、エンタメ業界の企業が多く、また自治体のSNS運用などの支援も通して、地方創生への取り組みも積極的に行っています。

━━BtoBマーケティングや営業活動において注力していることは。

武内:人材採用にかなり力を入れています。マーケティング支援は、担当者次第でパフォーマンスに特に大きな影響を及ぼします。そのため採用の際に重視するのは、成長意欲があり、かつエンドユーザーに対して特別な思いがある、この2点を兼ね備えた人物を積極的に採用したいと思っています。

また、2023年12月よりプレスリリース配信サービスなどを運営するPR TIMESのグループに参画しました。組織の成長に伴い、これまでの紹介を中心とした営業形態からより幅広いチャネルでの営業に取り組んでいます。

クライアントとの対談で来場者の共感を促す

━━2024年は6月の『宣伝会議サミット2024(夏)東京』、9月の『宣伝会議アドタイデイズ2024(秋)東京』に協賛いただき、それぞれクライアントとの対談を行いました。

武内:当社にとって初めてのイベント協賛でした。複数の候補の中から予算や提供リード数、ブースの有り無し、パーティーに出席できるかなどといった要素を総合して踏まえたうえで宣伝会議のイベントに決定しました。

加えて「アドタイ」に掲載されているコラムの内容や、そこに出てくるクライアントが、当社にとって親和性が高い企業だったこともあり、接点を増やしていきたいという思いもありました。

「アドタイデイズ2024(秋)」における対談は盛況に

━━イベント登壇の際に気に留めていることがあれば教えてください。

武内:2024年6月と9月の2回、登壇の機会がありましたが、どちらもあえて対談形式をとり、クライアントとディスカッションをしました。

NAVICUSはクライアントファーストではなく、当事者意識を持った仲間としてクライアントと一緒に課題を解決していくことで、誰かにとって明日が楽しみになる居場所をつくり、コミュニティやSNSを通じて社会を良くすることを目指します。

そのため、6月はセブン銀行様、9月はサントリー様と登壇し、クライアントにNAVICUSとの仕事の体験談を語っていただくことによって、同じような課題を抱える会場の皆様に共感していただけるよう、2回とも対談の形式をとりました。

積極的にアプローチし、多くの引き合いを獲得

━━イベント登壇後の来場者からの問い合わせについて教えてください。

武内:過去2回ともイベント会場で積極的に名刺交換をし、その中には後日ご提案に至った企業もいます。また9月のイベント後は多くの引き合いをいただきました。その中から受注につながっている案件や、継続的にご提案させていただいている企業が多くいる状況です。連動した施策として、イベント後には講演をアップデートした内容のオンラインセミナーを自社開催することで、より具体的なノウハウを知りたいブランドマーケターの方に情報を届けるとともに、多くのご相談をいただきました。

━━クライアントとの信頼関係があるからこそ対談講演の実施ができて、そこに共感してくださる新たなブランド企業との取り組みを増やしていく方針、大変参考になりました。最後に、今後の展望と宣伝会議に期待することをそれぞれお聞かせください。

武内:まずはSNSマーケティングを中心とした既存の支援事業をより強くしていきたいです。

そのうえで、SNSを通じて生まれたつながりをさらに深めていけるような、新たな居場所づくりをサービス提供に盛り込んでいきたいと考えています。

今後、業界の中でしっかりと立ち位置を築いていくため、宣伝会議には、営業的な目の前の集客だけでなく、ブランディングにもつながるようなお客様の紹介を期待しています。

━━武内様、この度は取材協力、貴重なご意見をいただきありがとうございました。

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