味の素AGF初のD2Cサービス フィードバックで内容が変わるコーヒー定期便

テレワーク中の休憩時間に着目

味の素AGFは、一人ひとりの嗜好や気持ちに応じて異なる商品を届ける「COE(声)モデル」を活用したオンラインストア「AGF MALL」を、4月25日にスタートした。合わせて、テレワーカー向けサービス「ココロヒトイキ」を同日から展開。同社がD2Cサービスを展開するのは今回が初となる。今後は顧客からの直接的なフィードバックを活用し、商品やサービスの開発に反映させていく方針だ。

テレワーカー向けサービス「ココロヒトイキ」

「COE(声)モデル」とは、「一人ひとり(One to one)のユーザーのココロ(Cocoro)に寄り添い、味の素AGFとユーザーの間につながり(縁=En)を育む」という、同社が大切にする3つの要素の頭文字から名付けられた、味の素AGF独自のD2Cサービスの総称。顧客の声を商品やサービスに反映する形でのコミュニケーションを重視している。

この取り組みの第1弾として、テレワークにおける仕事と休憩のON/OFFの切り替えに課題があることに着目し、スティックドリンクのサブスクリプション型サービス「ココロヒトイキ」を開始。テレワーク中の気持ちのリズムを整え、休憩をサポートするパーソナライズドリンクセットを定期配送する。

新型コロナウイルスの流行によりテレワークは定着したが、一方で「休憩をうっかり忘れてしまう」「ついだらだら休憩してしまう」といったリズムの乱れが生じやすいという課題がある。事前に実施した調査では、「休憩しても疲れが取れない」「仕事のスイッチが入らない」「集中できない」など、テレワークにおける仕事や休憩に悩む声が半数以上を占めた。

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