アニメCGとリアルの演出を組み合わせた新CM公開
サントリーは、「サントリー生ビール」の新キャンペーン「生:FIRST(なまファースト)」を4月15日に開始した。「生ビールのおいしさで、自分らしく生きる人に寄り添い、後押しする」メッセージを打ち出し、日本の7人組ボーイズグループ「BE:FIRST」のJUNON、LEOを起用。両者が出演する新テレビCM「サン生のCM決まったよ」篇を、4月21日から放映開始した。
アニメーションCGの演出も取り入れた新テレビCM「サン生のCM決まったよ」篇
電通zeroのクリエイティブディレクター、水本晋平氏は「生きよう。いちばん自分らしい生き方で。」というコピーを掲げ、『生:FIRST』という企画タイトルをつけた」と話した。
サントリー生ビール『サン生のCM決まったよ』篇(30秒)
新テレビCMは、「サントリー生ビール」のCM出演が決まったことを知り、JUNONとLEOが軽快に踊りだすシーンから始まる。その後、CGアニメーションの世界に切り替わり、アニメキャラとなった2人が缶に乗って空を飛び回る。缶から落下したLEOをJUNONが拾い上げ、花火や「祝 サン生」の文字が浮かぶ空を2人で飛ぶシーンを経て、現実の世界に戻り、祝杯を挙げるという構成になっている。
CGを組み合わせた演出など、様々な映像的なギミックを活用し、念願のCMに出演できた2人のリアルな喜びや高揚感を表現している。ファンともその喜びを共有したいという思いを込め、SNSでは「#サン生のCM決まったよ」というタグに多くの声が集まったことで、狙い通りの効果を実感しているという。
ほか、プロモーションの一環として、オリジナルアイテムがもらえるキャンペーン、公式サイトの開設、公式Xでの投稿などの施策を展開している。またJUNONとLEOがオリジナル楽曲を制作。6月ごろの公開を目指す。2人で作詞を手がけるのは今回が初めてとなる。