NTTドコモ・スタジオ&ライブは5月1日、ビュッフェでお皿に料理をのせていくように楽曲制作ができるイベント「DISH JOCKEY」を開催した。本イベントは、ライブでもフェスでもカラオケでもない、手ざわりで音楽と遊べる場所として始動する「Sound Grounds」プロジェクトの一環。
本イベントのテーマは、“音”を盛り付ける“音楽のビュッフェ体験”。レコードを模したお皿にビュッフェのように食品サンプルをのせていくことで、音楽が完成する。大多数の人が体験したことのある「ビュッフェ」と、大多数の人が体験したことのない 「音楽制作」を掛け合わせ、新感覚の体験型音楽イベントを目指す。
所要時間は約3分、制作できる楽曲は14億通り。自由に料理を選んだり入れ替えたりするだけで、自分だけの楽曲をつくれ、つまみやボタンをいじりながらDJのようにアレンジをすることも可能だ。
「DISH JOCKEY」の楽しみ方と「sound grounds」のコンセプト。
担当者は企画意図について、「現在は世界中のどの国のどのような音楽でも、リアルタイムで楽しむことができる時代になりました。また、音楽そのものもジャンルの枠を超えて日々新しい楽曲が生まれており、その進化は留まるところを知りません。こうした状況の中で、音楽の楽しみ方にも新たなアプローチがあって良いのではないかと考えました。『DISH JOCKEY』は、音楽を“触って楽しむ“という新しい体験を提供する『Sound Grounds』の第一弾です。今後も音楽に触れて楽しむ新しい体験を創り出していきたいと考えています」とコメントした。
