亀田製菓の「ハッピーターン」シリーズから2商品を訴求する新テレビCMが、5月20日より放映を開始した。昨年に続いて出演するのは俳優の賀来賢人。今回のCMでは「ハッピーターン スパイス」と「パウダー250%ハッピーターン」、それぞれ異なる商品の特性を“パウダーの魅力に引き込まれる賀来の姿”を通じて伝えている。
「ハッピーターン スパイス」を表情を変えず黙々と食べ続ける賀来
「ハッピーターン スパイス 旨味篇」はBBQ会場が舞台。子どもとのやり取りのなかで「旨味って何?」と問われた賀来が、「ん?う…旨いっていうことよ」と語彙に詰まりながらも、手を止めずに食べ続ける。セリフで語るのではなく、止まらない動作と表情で、スパイスの奥深い風味と余韻を印象づける演出となっている。
亀田製菓「スパイス 旨味篇」(30秒)
一方、「250%パウダー 楽屋篇」は、舞台裏の控室がシチュエーション。ヘアメイクから「口に粉が…(ついている)」と指摘されても、「これ250%だからねえ」と軽く返し、気にせず食べ続ける賀来の姿が描かれる。粉の量による濃厚さと満足感を、自然体の空気感の中で伝えている。
亀田製菓「250%パウダー 楽屋篇」(15秒)
CMの制作背景について、亀田製菓マーケティングデザイン部の荒井美香氏は「ハッピーターンの最大の魅力である“粉うま(粉の美味しさ)”を、大人にも自分ごととして楽しんでもらえるようにしたかった」と話す。とくに、大人が“自分用に”購入して食べる傾向が高い2商品にフォーカスしたという。
さらに、企画段階から「スパイス=旨味」「250%パウダー=粉の多さ」といった商品の特性を伝えつつ、さまざまな場面で大人が夢中で食べ続ける姿を、ワンカットでユーモラスに描くことを狙ったと語っている。
CMの終盤にはCGで表現された粉が画面を覆い尽くす演出で “粉うま”を表現している
「ハッピーターン スパイス」は、8種のスパイスを独自にブレンドしたパウダーが特徴で、大人のおつまみとしての訴求が強い。一方、「パウダー250%ハッピーターン」はコンビニ限定販売で、あまじょっぱい濃厚パウダーが通常の250%含まれている。

スタッフリスト
企画制作
ADKマーケティング・ソリューションズ+ADKクリエイティブ・ワン
ECD
森川晴久
CD
金田靖
企画
藤木嘉津郎、酒井徹弥
C
星聡宏
AD
宮野亮
D
岩川涼一
CPr
川﨑泰広
PM | 足立楓子 |
演出 | 岩崎裕介 |
撮影 | 國井重人 |
照明 | 鳥羽宏文 |
美術 | 大沼史歩 |
CG | LIKI Inc. |
編集 | 赤木敢大(オフライン)、西口陽介(オンライン) |
カラリスト | 高橋直孝 |
音楽 | 原田瞳 |
MA | 浅田将介 |
ST | 小林新、野中沙織 |
HM | 西岡達也、舟崎彩乃 |
フードスタイリスト | 福原知香 |
PRプランナー | 野村嘉孝、佐藤裕人、青沼紗希 |
CRD | 井口創 |
CAS | 穴田知也、ヤマウチトモカズ |
AE | 遠藤隆志、青山正和、宮内永 |
NA | オツハタ |
出演 | 賀来賢人、大和田大楽(ヘアメイク役)、田翔聖(子役) |