ミツカン史上最難関の商品開発 ご当地味ぽん第2弾は「北海道バタぽん」

第一弾の宇都宮餃子は大反響

ミツカンは、地域の名産品と「味ぽん」を組み合わせた「地元を味わう 味ぽん」シリーズ第2弾として、新商品「北海道バタぽんby味ぽん」を発売する。生活協同組合コープさっぽろとの共同開発であり、同生協限定で5月20日に先行販売を開始。「ご当地味ぽん」第1弾である「味ぽんfor宇都宮餃子」は、主力製品「味ぽん360ml」と比べ、5倍以上の販売回転率を記録した店舗もあり、大きな反響を呼んでいる。

「北海道バタぽんby味ぽん」。参考小売価格は500円(税抜)

プロジェクトは2024年7月に開始。地域に根差した名産品に着目し、新商品を通じて地元を盛り上げることを目指す。第1弾は餃子の町として有名な宇都宮市にフォーカスし「味ぽんfor宇都宮餃子」を発売した。

第2弾では「野菜も肉も魚もおいしい北海道の食を、味ぽんでさらにおいしくしたい」という考えから、コープさっぽろと共同開発で「北海道バタぽんby味ぽん」を企画。味ぽんをベースに、風味高い北海道産発酵バターを合わせた。

ぽん酢とバターの組み合わせは多様な料理で使われるが、バターを溶かす手間がかかる。同商品では、その手間を省き、手軽に「バタぽん」味が楽しめる。「かける」だけでなく、ソテーやパスタなどの「調理」にも幅広く活用できる。

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