森永乳業、万博を生かしたブランド想起 様々なコンテンツでビフィズス菌を訴求

6月1日からワークショップも開催

森永乳業は、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」のイベント広場「リボーンステージ」で、子どもや家族向けの「森永 ビフィズス菌パーク」を開催する。期間は6月1~3日。同社製品にも応用されている腸内細菌「ビフィズス菌」に関するワークショップなどを体験できる。

同社は「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」をテーマに出展。同パビリオンの想定来館者数は110万人とされており、多くの来場者にビフィズス菌について学んでもらえることを期待している。担当者は、「『ビフィズス菌といえば、森永乳業』という記憶が残れば」と、ブランド想起にも期待を寄せている。

グラフィック 「森永 ビフィズス菌パーク」

「森永 ビフィズス菌パーク」。1回の開催あたり先着60人弱が参加可能。1日に複数回の開催を予定している。

「森永 ビフィズス菌パーク」では、「ビフィズス菌型ボールプール」、フォトスポットコーナー「ビフィズス菌ポーズパネル」など、会場限定コンテンツを用意。 ビフィズス菌キャラクター「ビフィーちゃん」のキーホルダー作り体験のワークショップは、晴天時は1日あたり500人程度の参加を予定している。

写真 悪化した腸内に潜む悪玉菌を手の動作や、発声、脳波で戦うシューティングゲーム「VR腸内クエスト」

悪化した腸内に潜む悪玉菌を手の動作や、発声、脳波で戦うシューティングゲーム「VR腸内クエスト」

森永乳業は「大阪ヘルスケアパビリオン」において、2050年の未来を舞台に、「全人類がビフィズス菌を摂取し、腸から進化した次世代の人間『スーパーヒューマン』になっている」という設定のもと、コンテンツを展開している。

自分の腸内を舞台に悪玉菌を攻撃するVRシューティングゲーム「VR腸内クエスト」は開幕から32日目で累計体験者数が1万人を突破した。

体験した子どもからは「人間の腸はすごい!」といった感想が寄せられたほか、大人からもコンテンツの没入感やビフィズス菌の効果に驚く声が上がった。

ほか、最新技術を採用した「腸内細菌抗体検査キット」を用い、5種類の代表的な腸内細菌の割合を測定し、それに基づいたアドバイスを提供する「ワタシの腸内チェック」や、ビフィズス菌の摂取によって健康寿命が延び、スーパーシニアになる未来を体験できるゲーム「振れ!スーパーシニアへの道」などのコンテンツを展開している。

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