5月24日のイベントでは、森永製菓と共同開発した「もこサクハイチュウ」と「フルグラフラッペ」の試食を実施。両社は2023年4月から研究所同士で共創プロジェクトを進めており、両社の中堅社員と若手社員同士で交流を行った。
商品開発では、若手社員は感性に寄り添う発想を、中堅社員は技術を起点としたアプローチが目立ったという。カルビーは水分除去などの技術、森永製菓は発酵技術などを共有して商品開発を進めた。
「もこサクハイチュウ」は、「ハイチュウプレミアム(巨峰)」をカルビーの独自製法で焼き上げた商品。販売はカルビーが担当し、アンテナショップ「カルビープラス」東京駅店にて期間限定で販売する。3種類のパッケージで収集欲を刺激し、約1000袋を約1週間で販売する目標を掲げている。
「フルグラフラッペ」はカルビーの「フルグラ」と森永製菓の発酵技術を組み合わせたフローズンドリンク。販売は森永製菓が担当。東京駅のアンテナショップ「森永のおかしなおかし屋さん」にて数量限定で販売。約100食の販売を予定している。
「お菓子屋さんの秘密の魔法」での試食は、カルビーの「ルビープログラム」への登録が参加条件。同プログラムは、折りたたんだパッケージをスキャンすることで「ルビー」(ポイント)を貯め、グッズプレゼントなどの特典と交換できる仕組み。2021年に開始した施策で、ファン向けコンテンツや各種キャンペーンとの連携も進めており、2030年には、ルビープログラムのアプリダウンロード数とコミュニティユーザーを合わせて1000万人の達成を目指している。
