海外でも人気が高まるジャパニーズウイスキー
サントリーは5月30日、シングルモルトウイスキー「山崎」ブランドの体験型コンテンツ「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」を開催する。会場はグランフロント大阪内のウイスキーの情報発信拠点「SUNTORY WHISKY HOUSE」(大阪市北区)。山崎蒸溜所(大阪府島本町)の特別映像の上映や、「WHISKEY BOTTLE BAR」でのテイスティング体験を通じて、品質へのこだわりやウイスキーづくりの魅力を伝えることが狙いだ。
5月30日に実施する「THE YAMAZAKI DISTILLERY EXPERIENCE」(全6回)。参加費は3000円(税込)、定員は9人、所要時間は約30分
山崎蒸溜所の見学者数は年間で約13万人に上る。今回は、その蒸溜所見学とは異なる新たな形で「山崎」の魅力を発信したいとしている。
「SUNTORY WHISKY HOUSE」のエントランスにある展示エリア「WHISKY GALLERY」には、「山崎」のブランドカラーを基調とした映像シアターを新設。製造工程を体験した後には、「WHISKEY BOTTLE BAR」で「山崎12年」と生チョコレートのペアリングを楽しむことができる。
ウイスキーの熟成に約50年から70年使用された樽を再利用し、家具やインテリアとして再生させた「樽ものがたり」の展示・販売も行う。