サントリー「山崎」、大阪で体験イベント 蒸溜所見学とは異なる体験を訴求

2014年ごろから続くジャパニーズウイスキーブームの影響で、「山崎」は品薄状態が続いている。同社は将来にわたる安定供給を目指し、2013年以降、累計700億円規模の設備投資や計画出荷を実施して供給体制の強化を図っている。

ウイスキーは長期間の熟成を必要とするため、急激な出荷増加は困難であり、一部商品では依然として品薄が続いている。一方で、供給体制は徐々に整ってきており、出荷量も着実に増加している。今後も生産拡大に向けた取り組みを継続していく方針だ。

直近ではインバウンド需要も高まっている。海外からの旅行客によるジャパニーズウイスキー人気は依然として高く、ホテルのバーや空港などの接点を活用し、ラグジュアリーウイスキーの提案をさらに強化していく。

担当者は「多くの方にご来場いただき、シングルモルトウイスキー『山崎』のこだわりをご理解いただくとともに、実際にテイスティングをお愉しみいただくことで、ブランドのファンをさらに増やしていきたい」と語った。

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