庄司が垂直に落下?国分太一×ミキティ夫妻 ジャパネット新CM

ジャパネットたかたは、「ジャパネット 夏のエアコン祭り」に合わせた新テレビCM全4篇を、5月27日から放映している。出演するのは、同社CM出演16年目の国分太一と、結婚16年目の藤本美貴(ミキティ)・庄司智春夫妻。

「ミキティ家に訪問」篇は、国分が藤本の自宅を訪ねるシーンから始まる。リビングには夫妻の2ショット写真が飾られ、国分が「若いねえ」と声をかけると、藤本は「これ、16年前」と返す。そのままエアコンを指さし、「これも16年使っているから、そろそろ…」と買い替えを示唆。

すると国分は、突然スイッチが入ったように「ジャパネットなら、最新モデルがいきなり安い!」と熱弁する。ちょうどそのとき、テレビの前にいた子どもたちが「パパー!」と声を上げ、目を向けると、画面には絶叫マシンに乗った庄司の姿。庄司は垂直に落下しながら「いきなりー!」と叫び、価格の“いきなりの安さ”をアトラクションの動きで表現する構成だ。

「ミキティ家に訪問」篇

落下シーンについて、ジャパネットホールディングス クリエイティブ本部ディレクターの中島亜希子氏は、「バラエティ番組で絶叫マシンに乗る庄司さんのイメージから着想を得た」と説明。撮影では、庄司が座った椅子を実際に落下させ、短いながらも動きのあるカットに仕上げたという。

また、劇中で使われた写真は、すべて藤本・庄司夫妻から提供された実物。中島氏は、「エアコンを買い替えるという、誰にでも起こりうる日常のワンシーンだからこそ、設定や会話のリアルさにはとてもこだわった」とコメント。「夫婦の素のやりとりを生かすことで、視聴者との親和性を高めるクリエイティブを目指した」と語っている。

CMに使われた、藤本・庄司夫妻の“リアル”な2ショット写真

一方、国分はジャパネットの商品やサービスを熟知している設定。日常会話でもスイッチが入ると、ついジャパネットを熱く推してしまうキャラクターとして描かれている。

スタッフリスト

企画制作 ジャパネットホールディングス+TYO Third
ECD 古賀英朗
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CD+AD 田中紀夫
CD+企画 中島亜希子
D 藤田薫、濱田誉子
CRr 久富康一朗、中原公浩
Pr 石松剛、山室剛士、石井憲成
PM 楠尚仁、金子元彌
演出 永田俊
撮影 翁長周平
照明 宮木進一
美術 秋葉悦子
CG 須永 浩光
編集 高柳あゆみ(オフライン)、吉田蓮歩(オフライン)
音楽 舘野信博
MIX 川村知嗣
ST 曽川七菜、青木寿里加、増田ミカ
HM 野中真紀子、太田年哉、下竹絢子
PRプランナー 倉田亮真、三宅大樹
出演 国分太一、藤本美貴、庄司智春
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