「海の家」をコンセプトとした体験施策で認知拡大
UCC上島珈琲は5月31日から6月1日にかけて、「水淹れコーヒー」のサンプリングイベント「水淹れCafé」を開催する。会場は渋谷ストリームの金王橋広場(東京・渋谷)。提供する製品は3月に発売されたペットボトルコーヒー「UCC Cold Brew」(2種)。「海の家」を都心に再現するというコンセプトで、フォトスポットなども展開する。水出しコーヒーではなく「水淹れコーヒー」という名称でブランドを訴求しており、イベントを通じて認知拡大を図る。来場目標は3000人以上を見込んでいる。
渋谷で開催するサンプリングイベント「水淹れCafé」(イメージ)
会場では「UCC Cold Brew BLACK PET500ml」と「UCC Cold Brew LATTE PET500ml」の2種類から1つを選んで試飲できる。イベントの様子や製品の感想をSNSに投稿することで、小容量個包装タイプの水出しアイスコーヒー「UCC職人の珈琲 コーヒーバッグ 水淹れアイスコーヒー」をプレゼントするキャンペーンも実施する。
今回の体験型イベントでは、水淹れコーヒーのキービジュアルである爽やかな青い水の玉のモチーフを生かした演出も特徴。「暑い夏を水淹れのアイスコーヒーで涼しく過ごしてもらいたい」という考えから、真夏の象徴である「海の家」と掛け合わせたコンセプトが採用された。
サンプリングする「UCC Cold Brew」のペットボトル製品は、ブラックコーヒーにまだ馴染みのない若年層でも飲みやすい設計となっており、若者が多く集まる渋谷が会場として選ばれた。