“感情に寄り添う“作品に出会う体験イベント
アマゾンジャパンの動画配信サービス「Prime Video(プライムビデオ)」は、銭湯を模した体験型イベント「感情大浴場 プライムの湯」を、6月17日から23日までの期間限定で開催する。会場は、渋谷スクランブル交差点に面した「三千里跡地」。来場者の“補給したい感情”を起点に、湯に浸かるような感覚で心を癒やす作品と出会えるレコメンド体験を提供する。
体験型イベント「感情大浴場 プライムの湯」の外観イメージ
同施策は、エンタメを“こころの栄養”と捉えるリブランディングの一環。祝日がなく、天候も不安定な6月を「こころの梅雨入り」と定義し、「疲れたこころに効くコンテンツとの出会いの場」として企画された。
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“補給したい感情”を顔文字で見つける
会場には、暖簾や番台といった銭湯の意匠が再現され、奥には「感情の大浴場」が広がる。
「プライムの湯」内観イメージ。ロッカーや桶など、細部まで銭湯の雰囲気を再現している
湯舟を模したスペースには、10種類の感情を顔文字で表現したボールが敷き詰められ、来場者はその中から“補給したい感情”を選び、木桶に入れる。最後に、“選んだ感情”に対応したNFCタグ内蔵のオリジナルキーホルダーが手渡され、スマートフォンで読み取るとPrime Video上のコンテンツが表示される。
10種の顔文字が描かれた「感情ボール」のイメージ
“選んだ感情”に対応したNFCタグ内蔵のオリジナルキーホルダー。土産として持ち帰ることができる
また、Prime Videoの作品をモチーフにした小ネタも随所に仕込まれており、「どこを切り取っても写真映えする」空間として仕上げられている。
制作担当者は「感情ボール」の工夫について、「“自分がほしい感情”をより直観的に見つめてもらうための工夫として、若年層が日々使っている絵文字に着目した」とした上で、「銭湯の暖簾をくぐり、自分が補給したい感情を見つけ、コンテンツと出会う――この体験を、いかにシェアしたくなるかという目線で細やかに設計した」と語る。
想定する来場者は、映画好きや既存ユーザーに加え、SNSでの発信に積極的な若年層。「ジャンルではなく、“感情”を軸に再カテゴライズした作品との出会いを通じて、こころに寄り添う体験を届けたい」と担当者は話している。
6月11日からは、イベントの世界観に連動させたテレビCMも全国放映している。“感情に寄り添う作品との出会いの場=Prime Video”の認識を多面的に広げていく。

スタッフリスト
企画制作
電通
ECD
小布施典孝
CD+企画+C
島津裕介
企画
長島龍大、林苑芳、五味紅葉
AD
山口さくら
制作・運営
ライツアパートメント 齋藤真依、東萌香
PRプランナー | 渡邊瑠緯、森脇華、熊崎宏城 |
AE | 篠宮信哉、木部亮平、高松彩香、仁位汐里 |