任天堂「スイッチ2」CM好感度も好調 5月度調査、CM総研調べ

CM総合研究所(東京企画)が毎月調査する「CM好感度」ランキングの2025年5月度が発表され、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチツー)」が同社のCMとして約19年ぶりのCM好感度総合1位となった。CMはゲーム機と「でっかく鮮やか」「マウスでもプレイ」などと新商品の特長を紹介するもの。

「スイッチ2」は6月5日発売。CMは4月中旬から放映されている。関連商品の「ニンテンドースイッチ2マリオカートワールドセット」、「マリオカートワールド」も好評で、前者のCMはマリオらさまざまなキャラクターが大陸横断レースなどで競い合うゲーム映像を軸に展開した。後者のCMにはSnow Manの深澤辰哉、渡辺翔太、目黒蓮、ラウールが出演。初めてニンテンドースイッチ2を手にした4人が驚きの声を上げてゲームを楽しむ様子を映し、わずか5日間のオンエアにもかかわらず5月後期調査では総合1位に。3商品とも小中高生を中心に支持を得た。

10位までのランキングは次の通り。

イメージ 「CM好感度」ランキング

総合2位はP&G「ボールド」で、同社最高位の総合2位につけた。洗濯大名役の菊池風磨のもとに“太陽の精”役の松平健が現れ、天日干し級の爽やかさに仕上がるという“太陽のジェルボール”を紹介するCMがヒットした。

総合3位は、前月首位の日清食品「カップヌードル」。お笑いコンビ・バッテリィズが出演し、商品とフォークを手に「フォーーク!」と叫ぶ巨大な外国人男性の映像とともに、商品をフォークで食べることを提案するストーリーで、若年層を中心に支持された。

調査期間は2025年4月20日から5月19日まで、東京キー5局で放映されたCMが対象(全オンエア数:2330銘柄)。関東1都6県3000人に聞いた。

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