1位は3年ぶりに芦田愛菜 2025上半期タレントCM起用社数ランキング

ニホンモニターは7月1日、「2025上半期タレントCM起用社数ランキング」を発表した。2025年1月~6月に出稿されたCMを対象に、タレントの起用社数についてランキング形式でまとめたもの。上半期にCM起用社数で最も多かったのは、芦田愛菜で19社。2022年下半期以来、3年振りの首位となった。2023年上半期から起用社数トップだった川口春奈は18社で2位となった。

3番目に起用社数が多かったのは、今田美桜、賀来賢人、大谷翔平の3名で15社。大谷翔平選手以外には、10社以上のCMに起用されているスポーツ選手はいなかった。

今回発表された2025年上半期のランキングのなかで躍進を見せたのが、小倉史也と菊池風磨。起用社数はそれぞれ2024年上半期と比較して3社から10社、3社から9社と大きく数を伸ばした。特に小倉史也は、Uber Japanやサムスン電子ジャパン、アマゾンジャパンなど、外資系大手のCMへの起用が目立つ。女性タレントでは、出口夏希が3社から8社に、影山優佳が1社から6社に起用社数を伸ばした。

また今回、新たにランクインしたのが2024年にアメリカの音楽フェス「コーチェラ」に出演した「XG」とM-1グランプリ準優勝に輝いた「バッテリィズ」で、ともに2024年上半期の起用社数は0だったが、2025年上半期には3社に起用された。

1位 芦田愛菜(19社)
味の素/エイチ・アイ・エス/エース/SBI証券/SBI損害保険/オフテクス/サトウ食品/サントリー食品インターナショナル/JX金属/シオノギヘルスケア/小学館/スカパーJSAT/スズキ/鈴与/日立グローバルライフソリューションズ/山崎製パン/ユーキャン/ライオン/ワイモバイル(ソフトバンク)

2位 川口春奈(18社)
味の素/イーベイ・ジャパン/NECパーソナルコンピュータ/小田急電鉄/カルビー/KIYOラーニング/熊谷組/Clue/グロップ/ジェーシービー/シオノギヘルスケア/日本製鉄/ニデック/はま寿司/三菱UFJモルガン・スタンレー証券/ライオン/LIFULL/LAVA International

3位 今田美桜(15社)
AOKI/インディード/SCSK/キリンビール/コーセーコスメポート/全国都道府県及び20指定都市(みずほ銀行)/第一生命保険/電気事業連合会/ニチレイ/任天堂/阪急阪神不動産/P&G/Haleonジャパン/ミスタードーナツ(ダスキン)/楽天モバイル

3位 大谷翔平(15社)
ECC/伊藤園/興和/コーセー/コナミデジタルエンタテインメント/住友ゴム工業/セイコーウオッチ/セコム/ディップ/西川/日清製粉ウェルナ/日本航空/ニューバランスジャパン/ビーツ・エレクトロニクス(アップル)/ファミリーマート

3位 賀来賢人(15社)
味の素/エスエス製薬/花王/亀田製菓/キヤノンマーケティングジャパン/キリンビール/コスモ石油/J-オイルミルズ/SKECHERS JAPAN/スピークバディ/日本ケンタッキー・フライド・チキン/フィリップス・ジャパン/明治/レバテック/レバレジーズ

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