「余韻」を強化した「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」を発売
日本コカ・コーラは、「紅茶花伝」の新アンバサダーにダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS」の八木勇征を起用した。主力商品「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」のリニューアル発売（10月20日）に合わせたもので、八木が妖精として出演する新テレビCM「3秒後の余韻」篇も同日に放映開始した。
八木が妖精として「紅茶花伝」を届けるCM「3秒後の余韻」篇
紅茶花伝は1992年に誕生した紅茶飲料ブランドで、ストレートティーのほか、フルーツ果汁と組み合わせた「クラフティー」シリーズなど多彩なラインナップを展開している。
今回のリニューアルでは、主力の「紅茶花伝 ロイヤルミルクティー」において、紅茶の香りと味わいの「余韻」をより強化。マーケティング本部 シニアブランドマネジャーの田中惇也氏は「寒い冬を『ちょっと好きになる』きっかけを届けたい」としている。
田中氏によると、「余韻」を価値軸に据えた背景には、紅茶メニューの多様化に伴い、紅茶本来の魅力を味わいたいという「紅茶感」へのニーズの高まりがある。また、かつては特別なシーンで飲まれる印象が強かった紅茶だが、現在では香りや味わいで気分を切り替える飲み物として広く親しまれるようになったという。こうした背景から、「紅茶そのものの価値」を追求し、飲み終えた後に広がる紅茶の余韻を際立たせるリニューアルを実施した。
