日清食品は、33種類の栄養素とおいしさのバランスを追求した「完全メシ」シリーズの新ラインアップ「完全メシ BREAD」のテレビCM「完全メシパーン篇」を、2026年5月13日より関東甲信越エリアで順次放映開始する。今回のCMには、お笑いコンビ・ダイアンの津田篤宏と、タレントの森山未唯を起用した。
「名探偵津田」コンビを起用
同社は、津田の代名詞である「ゴイゴイスー!」というフレーズが、商品の「すごさ」を直感的に伝えるのに適していると判断した。また森山は、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)の人気企画「名探偵津田」シリーズにおいて、助手役として複数回にわたり津田と共演し、その名コンビぶりが大きな話題を呼んだ経緯がある。
同社は、すでに視聴者の間で定評のある二人の息の合った掛け合いを再現し、さらに“水曜日”に公開開始することで、話題性とインパクトを最大化。「完全メシ BREAD」を日常の身近な存在として印象づけるとともに、同ブランドにおける新カテゴリーの登場をより多くの層へ浸透させる方針だ。
ZAZYのネタを起用した理由
同社は今回、「仕事や家事でパンパンなあなたに」というメッセージを掲げ、健康的な食事を摂りたいと願いながらも多忙な日常に追われる現代人に向けて訴求する。
CMでは、お笑い芸人・ZAZYの代表的なフリップネタである通称『きぬえにパンパン』をアレンジしたフレーズを津田が歌う。『きぬえにパンパン』は青年が“絹江おばあちゃん”に延々とパンを食べさせるリズムネタで、「パン」という言葉が繰り返し登場する。同社マーケティング部 BtoCブレッドグループ ブランドマネージャーの講殿英俊氏は、「新たなラインアップとして“パン”を発売することを印象づけるため」と説明する。
博報堂のCMプランナー・宮澤光南氏によると、制作過程では「パンの食べさせ方」について徹底的な研究が行われたという。
「食べさせ方はZAZYさんの原画寄りか、あるいは百裂拳よろしくシュバババと食べさせるのか、リアルな質感で食べさせるのか。パンの持ち方は手の甲が上か下か。パンの角度は何度がベストか。パンを食べさせると思ったら食べさせないフェイントなどやってみるか否か。日清さんと一丸となり、侃侃諤諤、無数のパターン検証を経て、最もおいしく見える食べさせ方にたどり着きました」(宮澤氏)。
メイキングより。撮影中に津田が口にした「完全メシ BREAD」の数は22個にも及んだ。津田は「普通やったら、途中から『ああ、しんどい』ってなると思うんですけど、なんか朝来た時よりもちょっと元気になっている気がします」とコメントした。
今後はラインアップの拡充も
「今回、麺、米に続く日本人の主食のひとつであるパンをラインアップに加えることで、三大主食をカバーし、これまで以上に幅広い食シーンで『完全メシ』をお楽しみいただけるようにしたいと考え、日清食品として初となるパンカテゴリーの商品『完全メシ BREAD』を開発しました」と講殿氏は説明する。
段階的な展開を重視し、まずは関東甲信越エリアで販売を開始。今後は販売動向や利用者の声を注視しながら、ラインアップの拡充や販売エリアの拡大を検討していく方針だ。
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