なぜロッテが水をつくるのか?  飲料ブランド「THE DAY」新CMに込めた狙い

ロッテは、飲料ブランド「THE DAY」の販路拡大に合わせ、5月4日より同ブランドのCMを公開した。出演には俳優の加藤小夏を起用した。

写真 CM カット 加藤小夏さん

「THE DAY」は、「ナチュラルミネラルウォーター」と「スパークリングウォーター」の2商品で、2025年9月に発売された飲料ブランド。英語の慣用表現として「最高の一日」を意味するブランド名のもと、日常の何気ない瞬間を “ハレの日” へとアップデートすることを目指している。ロッテは、長年お菓子やアイスを通じて培ってきた「こころ動かす体験」を飲料分野にも拡張。水を選ぶ楽しさや、心が動く瞬間があふれるライフスタイルの提案を目指してきた。

写真 商品 THE DAYのナチュラルミネラルウォーター

写真 商品 THE DAYのスパークリングウォーター

赤いパッケージは「THE DAY<ナチュラルミネラルウォーター>」、黒いパッケージは「THE DAY<スパークリングウォーター>」。

現在、日本のミネラルウォーター市場は約4500億円規模に達し、右肩上がりの成長を続けている。また、水はZ世代が選ぶ「好きな飲料カテゴリー」で1位になるなど、需要が高まっているという。

一方で、現在流通する商品の多くは「安心・安全」「成分」「環境配慮」といった機能的な選択が中心だ。そこでロッテは、水に「気持ちアガる」という情緒価値を重視したアプローチを打ち出す。喉の渇きを潤すだけではなく、一人ひとりの幸せな毎日を応援する新しい選択肢として「THE DAY」を提案している。

ロッテの担当者は、新CMについて、ブランド立ち上げ時の先鋭的な世界観を継承しつつ、販路拡大を機に、より生活に寄り添った「日常の中にある情緒的な価値」を表現したものだと説明する。加藤小夏さんの無邪気で飾らない「けんけんぱ」や、冷えたアルミ缶の質感、水を飲んだ後の晴れやかな表情を通じて、誰もが共感できる「気持ちがアガる瞬間」を描いたという。

ロッテ 「THE DAY」WebCM 「水を飲みましょう」篇 (15秒)。

また同社は、これまでお菓子やアイスを通じて届けてきた「こころ動かす体験」を、今度は「水」を通じて提案していく考えだ。「THE DAY」を、日本の水選びに新しい選択肢をもたらし、なんでもない一日を最高の一日へと変えるブランドとして育てていく。

クリエイティブ面では、CDを務めたTaiTanさんが、デイリープレミアムウォーターという新しい概念を「できるだけ饒舌にならずに伝えることを意識した」と語る。

「デイリープレミアムウォーターとは何か。単なる商品広告ではなく、その新しい概念をできるだけ饒舌にならずに伝えることを意識しました。いまどき珍しいくらい、ムードだけを記録したCMのつくり方を許してくれたブランドのみなさん、そして演出を体現してくれた加藤小夏さん、山口監督やスタッフの方々に感謝しています」(TaiTanさん)。

CMのほか、ビデオポッドキャスト番組「加藤小夏が水を飲む~THE DAY ROOM~」も開設。ゲストと気持ちが “アガる” トークを繰り広げながら、商品価値とエンターテインメント両軸で発信していく。

スタッフリスト

CD TaiTan
AD Shimpei Umeda
演出 Yuka Yamaguchi
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Pr Natsumi Ushijima、Sosuke Minamiura
PM kii
Production Support Yusuke Morohashi
CreativeManager Haruna Iizuka
DoP Tetsuya Arimori
撮影 Tomoki Kitahara、Tatsumasa Matsukawa、Amano Io
照明 Yosuke Shimada、Takeshi Tominaga(チーフ)、Koga Toshihiro(助手)、Sugawara Takeshi(助手)、Kawata Hirokazu(助手)
編集(オンライン) Akira Takahashi
DIT Yuhei Kanbe
カラリスト Sota Ito(KASSEN)
音楽 MON/KU
SE Wataru Toda
ST Babymix
HM Kotomi Harada
ロケ地 Nobuo Wakasa、Haruka Yoshihara
AE Takahiro Sasaki
出演 Konatsu Kato
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