クレカ広告は「どれも同じ」に見える? 田中みな実が “怒涛のポーズ連発”、au PAYカードCMの狙い

auフィナンシャルサービスは5月19日、女優の田中みな実が出演する「au PAYカード」の新テレビCM「新しいって、嬉しくない?」篇の放映を開始した。3月に機能やデザインをリニューアルした「au PAYカード」の認知拡大を図る。

田中みな実が出演する新テレビCM「新しいって、嬉しくない?」篇

新デザインは、希望に満ちた「おもしろいほうの未来」をイメージし、虹をモチーフにしたという。角度によって7色に輝く透明なホログラムを使用したほか、Google Payへの対応によるAndroidスマートフォンでのタッチ決済や、アプリ利用速報通知などの機能にも対応した。

CMでは、新しくなった「au PAYカード」を手にした田中が、さまざまなポーズを披露する。顔の横でカードを見せたり、振り返りざまにのぞかせたりするなど、カードの見え方を意識したシーンを展開。軽快な音楽に合わせて場面が切り替わり、田中の多彩な表情とともに、虹をモチーフにしたカードを印象づける。

最後は、田中がカードを持ちながら「新しいって、嬉しくない?」と語りかける構成。CM内では「Hello! New au PAYカード」というナレーションも入る。楽曲には、クラシックの名曲「The Entertainer」を現代風にアレンジしたものを採用した。CMは15秒で、ブランドサイト内のCMギャラリーページでも公開されている。

今回のCMでポーズの考案・演出を担当したのは、ダンサー・振付師のNOSUKE(Team“S”pecial)。思わずまねしたくなるような動きを取り入れ、新カードの登場感を打ち出した。

auフィナンシャルサービス マーケティング戦略本部長の團野弘祥氏は、今回のCMについて「若年層や女性層など特定のターゲットに限定した訴求は行わず、幅広いCM視聴者に向けたコミュニケーションを重視した」と話す。機能説明に踏み込みすぎるのではなく、リニューアルしたカードの印象形成を優先。その手段として、キャッチーなポーズを活用したという。

次のページ
1 2
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事