ロッテは6月1日、発売48年目を迎えるチョコレート菓子ブランド「パイの実」の初のアニメ化を発表した。
アニメーション制作には『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』を手掛けるシンエイ動画が原案制作から参画。監督をまんきゅう氏、脚本を柿原優子氏、キャラクター原案をまついあや氏が担当し、声優には小林由美子氏、引坂理絵氏を起用する。同日の発表会には監督・声優陣に加え、百田夏菜子氏(ももいろクローバーZ)とお笑いコンビ・マユリカがスペシャルゲストとして登壇。即興アフレコなどのデモンストレーションも行われた。
(写真左から)ロッテ 久保田祐揮氏、小林由美子氏、阪本匠伍氏(マユリカ)、百田夏菜子氏 (ももいろクローバーZ)、中谷祐太氏(マユリカ)引坂理絵氏、まんきゅう監督。
「パイの実 おしの森プロジェクト」発足の背景
同ブランドはこれまで40代女性を中心顧客層としてきたが、その子ども世代にあたる10〜20代においてブランド離反が課題となっていた。
パッケージに描かれてきた森やリスの世界観に具体的な設定はなかったが、2024年の絵本化を機に2匹のリスへ「パイル」「ロクシー」と命名。2026年からは「推し活」をテーマとした「パイの実 おしの森プロジェクト」を始動し、4月からの公式Xでの4コマ漫画連載に続き、今回のアニメ化へと戦略を具体化させた。
プロジェクトのキービジュアル。
「パイル」と「ロクシー」のキャラクター設定。
一連の施策はIPビジネスによるライセンス収入等を主目的とするものではなく、ブランド資産を再定義しながらお菓子そのものへの価値や愛着を高めるブランディングの一環として位置づけられている。
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