「イベント開催!」→「CO2排出量を出して、関係会社分も含めて」 迫りくる “サステナ開示の波” と “バラバラ基準” 問題、JACEが挑む業界標準化

イベント業界でも進むGHG排出量計測

「EVENT CARBON SIMULATOR」のモニター画面

イベント会社にとっては、将来的にクライアント企業から案件ごとの排出量や算定根拠を求められる場面が増えることが想定される。一方で、排出量の算定にはどの基準を当てはめるのかといった判断が伴う。

GHG排出量は、すべてを直接測定するのではなく、使用した資材量や電力量、輸送距離、廃棄物量などの活動データに排出係数を掛け合わせて算定する。そのため、どのデータを使うか、どの単位で入力するか、どの排出係数を当てはめるかによって結果が変わりやすい。基準がそろっていなければ、同じようなイベントでも算定結果に差が出る可能性がある。

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