「想像力は抑止力になる」 世界で話題になった「石畳」の新聞広告最後の被爆地・長崎の新聞社が広告に込めた思い

2011年8月9日11時2分、同社の東京支社に勤めていた福岡氏は銀座を歩いていたが、「何も起こらなかった」。長崎であれば、8月9日は小学校では登校日に設定され、戦争体験を聞き平和を学ぶ。県内では原爆が投下された11時2分には県内各地でサイレンが響き渡り、静かに黙とうするのが当然だった。そうした長崎で生きてきた身として、サイレンも鳴らず、誰も黙とうをせず、いつもと同じように人が行き交う光景に、強い違和感を覚えた。

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