レプリカTシャツは街着も意識 Shigekixが「太めデニム+キャップ」提案 アジア大会の日本代表ウェア発表

アシックスは8月8日、9月~10月に開かれる愛知・名古屋アジア大会とアジアパラ大会で日本代表選手団「TEAM JAPAN」が着用するオフィシャルスポーツウェアを発表した。選手が表彰式や選手村などで着用するオーセンティックモデル11品番は8月14日から一般販売。レプリカ応援Tシャツと応援マフラータオルも8月19日から販売する。

(左がオーセンティックモデル、右がレプリカとなる応援Tシャツ)

(左がオーセンティックモデル、右がレプリカとなる応援Tシャツ)

レプリカTシャツでは、競技会場での応援に加え、街着として着てもらうことも意識した。選手用ウェアにはパラアスリートが使いやすい工夫や、国内開催の暑さを想定した機能を盛り込んでいる。

スポーツウェアを街着に レプリカはゆったりしたシルエット

スポーツウェアをデニムなどの普段着と組み合わせる「スポーツミックス」は、ヒップホップやストリートカルチャーでも広く取り入れられている。

今回のレプリカ応援Tシャツも、こうした街着としての着用を意識した。アシックスのアパレル統括部 マネージャーの大堀亮氏によると、選手用ウェアよりゆとりを持たせたシルエットを採用。手持ちの服と組み合わせたり、気軽に着たりできるデザインとした。

発表会に登壇したブレイキン男子日本代表の半井重幸選手(Shigekix)は、「僕だったら結構太めのデニムとかに、こういうスポーティーなものを上に合わせたり、キャップをあえてかぶったりする」と、着用時の着こなしを提案した。

また、ファンが同じデザインを身につけることで、選手を身近に感じながら応援してもらえればうれしいとも話した。

Shigekixこと半井重幸選手(左)は、ウェアを「太めのデニム」「キャップ」と合わせる着こなし

Shigekixこと半井重幸選手(左)は、ウェアを「太めのデニム」「キャップ」と合わせる着こなし

指をかけやすいファスナー 選手に合わせ個別調整も

アジア大会とアジアパラ大会では、基本的に共通のTEAM JAPANウェアを着用する。車いすバスケットボール男子日本代表の鳥海連志選手は、両手の指が少ない自身でもファスナーの引き手をつかみやすく、「開け閉めがスムーズにできる」と好意的にとらえた。

アシックスはファスナーの引き手やフィット感を工夫し、身体の状態に応じて袖などを国内工場で個別調整する。日本パラリンピック委員会(JPC)やパラアスリートとの長年の取り組みで蓄積してきた知見を活用しており、必要に応じて選手の声も反映する。発表会当日にも実際の使い方から新たな気づきが得られたという。

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