子どもが自分で使える日焼け止めの企画が本格的に動き出したのは、発売の約2年前。ボトルや吐出口の研究から始まった。年齢によって手の大きさや力の強さが異なるため、同社の「包装技術研究所」と一緒に、様々な形、大きさのボトルを大量に作り、3~6歳の子どもに持ってもらう実験を繰り返した。その結果、真円では握りにくく指先に余計な力が入りやすいため楕円が良いこと、直径が45mmを超えると持ちにくいことが判明。また、子どもに興味を持ってもらうパッケージにする前提だったため、犬や猫、おばけなど、どのようなフォルムであれば子どもが使いやすく、塗りたくなる習慣をつくることができるかを考え尽くした。
「肉球」が広告になって世界へ 花王のかわいい戦略が生まれた裏側とは
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